未だ然るべき形に接続せず

きゅーぽけのラルスがとりあえず作ったブログ

2024コンテンツ振り返り

 今年触れたコンテンツについて振り返る。

 

■ゲーム部門

ユニコーンオーバーロード

 2024年3月8日はユニコーンオーバーロード記念日。マップ全体を見て部隊を動かし、ミクロのトライアンドエラーを繰り返して勝ちを拾うのは楽しい。ストーリーが進むにつれて使えるキャラが増え、できることが広がり、さまざまな編成を夢想する時間は間違いなく幸福な時間であった。その分睡眠不足にはなったけど。

●Rise of the RONIN

 チャンバラが楽しいゲームはいいゲーム。

それにコーエーの日本史ベースの話が付いてくるのでお得。DLC欲しいね。

●civ6

  今年も懲りずにciv6をやった。これまではepicの配布で遊んでいたがsteamのセールで買い直したので、今年は実績をちょこちょこ埋めて遊んでた。特定の実績を埋めるために有利な文明やマップを選んで遊ぶというのは、味変になってよかった。来年はciv7が出るので楽しみ。

●星の翼

 今年の11月に正式リリースした2ON2ゲーム。有り体に言えばエクバライクのゲーム。ガンダムじゃなくて可愛いキャラが見覚えのある動きをするゲーム。エクバの新しい家庭用が出たらまたやりたいと思ってたらこのゲームが出たので、最近ずっとやってる。

 ただこのゲーム独自の改善点もあって、一つはガードボタンが存在すること。本家を遊んだことのない人には伝わりにくいと思うが、スト6のモダンはワンボタンで昇竜が出る、くらいのインパクトだと思ってほしい。スティックを上下させるガードが苦手な自分にとっては大変有難い。

もう一つの改善点は、キャラのバンピックがあることだ。このゲームは2on2バトルであり、味方と自分のキャラの組み合わせが重要なのだが、普通にランダムマッチで組み合わせては事故が生じてしまう。だがバンピックがあることで、この事故が避けられる。今までにない戦略が生まれて面白い。

 一緒に遊んでくれる人募集中。

ウイニングポスト10 2024

 ウマ娘と某動画の影響で始めた。ウマ娘はやらなくなったけど、こっちは続いてる。一人で黙々とやるのに丁度いい。競馬ヒストリエというコラムや歴史イベントなどがあり、読み物としても面白い。10-15年くらい分進めて、リセット衝動に耐えかねてリセットするというのを繰り返してるので、そろそろ腰据えて2000年以降の世界を見なきゃいけない。まだ2024を遊びきってないので、来年の2025を買うかは未定。2025出る前に今のデータで現代に辿り着くのが目標。

●スプラ3

 たまに遊ぶ。指揮官としてのマクロの思考と兵士としてのミクロの反射の両方が求められるゲームであり、よくもまぁこんなに難しいゲームが流行るものだと思ってしまう。この手のゲームで一番大事なのは継続だが、自分が一番苦手なことも継続なのでアレ。でも動けると楽しいので、また気が向いたらやる。

fgo

 イドとドバイ、よかった。邪ンヌが好きな自分にとって、イドはかなりポイント・オブ・ノーリターン。ドバイでは、人が人に、そしてその先にバトンをつないで前に前にと進んでいくことについて考えさせられた。いつか自分を追い越す若いランナーに笑ってバトンを託す、そういう人に私はなりたい。

 気が向いたときに新しいシナリオを読み進めるスタイル。来年でこのゲームも10年であり、人生の1/3はこのゲームと一緒だと思うとしみじみとしてしまう。シナリオもいよいよ大詰めだと感じられるが、笑って終われるといいな。

●メギド72

 スマホがボロボロになったりなどで、正直今年は全然プレイできなかった。だが来年完結ということでこれを機にスマホを買い替えて再開した。正直なところ、来年完結の報を受けての気持ちは文章化できないけれど、良き終わりを迎えると信じている。最後の勝算、絶望から希望へのどんでん返しを信じてこれから走ります。

●ホヨバ系

 原神・スタレ・ゼンゼロ。これも気が向いたときに一気に話を進めるタイプ。任意のソシャゲ、0から70%まで進めてる時が一番面白い。70から100%目指してデイリーでコツコツ進めるフェイズに入ると飽きちゃうので、また気が向いたら進める。

●学マス

 違いは色々あるが、概ねスレスパっぽいゲーム。自分にしては珍しくアイドルの出るゲームをちゃんと遊んでる。というのもアイドルに対する苦手意識というか反発というか、まぁともかくそういうものが過去の自分にあったからだ。だが大学から社会に出て環境も変わった。最近気づいたが、どうやらアイドルが嫌いというよりも坊主の袈裟が苦手なだけだったらしい。意固地になっていた自分のそんな滑稽さにようやく気づけて、また一つ大人になれた気がする。

■ゲーム以外部門

ガンダムSEED freedom

 成仏した。デスティニーカッコよかった。キラもよかった。アスランアスランだった。

 子供の頃好きだったもの、そして周りの意見に流されて素直に好きだと言えなくなったもの、そういうものを全部ひっくるめて、あの時俺はガンダムが好きだったんだと思い出した。途中からノレなくなったASTRAYに対する蟠りもついでに成仏した。

●オルクセン王国史

 オークがエルフの森を焼くミームに仮想戦記をまぶしてアレンジしたお話。小説(書籍となろう)も漫画も両方違った味がして良い。

●助手が予知できると、探偵が忙しい

 最近読んだ探偵小説。助手の女の子が見る断片的な予知を受け、主人公の探偵が最悪を避けるべく奮闘するお話。探偵小説と予知という超能力は一見食い合わせが悪いように見えるが、そんなことはなかった。もちろんフェアな謎解きで作者との知恵比べを楽しむ人も多くいるとは思うが、僕にとっての探偵小説は冒険活劇であり、謎はそのスパイスだ。助手の予知はこのスパイスとしてよく利いている。予知は予め知ると書いて予知であり、事件現場を予知するのは事件が起きる前である。何がどうしたらその予知で示される状況になるのか?予知は避けられないとして、どうやって最悪を避けるのか?

 現在2巻まで出てるので、このまま連載が続くといいな。

三河雑兵心得

 徳川家の下っ端からスタートする時代小説。時代小説というと堅苦しく感じる人もいるかもしれないが、現代人に近い価値観を持つ主人公がその時代の主役たちに認められて立身出世していく、と書くと馴染みがある展開な気がしてこないだろうか?最新刊ではとうとう関ヶ原手前まで来たので、今後どう決着するか楽しみ。

孫子 著.浅野裕一

 かの有名な孫子の日本語訳+解説。civ6やスプラ、その他ストラテジーなど盤面を考えるゲームのことを考えながら読むと面白かった。他の解説はビジネス風に翻訳してたりするけど、これはそういうバイアスをかけず当時の戦争の話をしていたので、ゲームと関連させながら読みやすくてよかった。

●実は、拙者は。

 してやられたわ。

 

 多分だいたいこんな感じ。

来年も面白いものを読んだり遊んだりしたいね。